山梨県 心不全療養指導士ネットワーク

“心不全とともに生きるあなたを、地域で支え、未来へつなぐ ― 山梨県心不全療養指導士ネットワーク”


1. 心不全療養指導士とは

心不全療養指導士は、心不全患者さんおよびその家族が安心して暮らしていけるよう、症状管理・生活指導・再入院予防などを通じて包括的な支援を行う、日本循環器学会認定の資格です。医師・看護師・薬剤師・理学療法士など多職種が協働し、病院・在宅・地域をつなぐ役割を担います。


2. 山梨県における目的・ビジョン

  • 山梨県の地域医療・在宅医療・介護との連携を強化し、慢性心不全患者さんのQOL(生活の質)向上と再入院の抑制を目指す。
  • 地域住民が「自分の近くに相談できる場所・人」がいることを実感できるネットワークを築く。
  • 多職種間で知識や経験を共有し、指導内容の均質化・質の向上を図る。

3. 活動内容

  • 患者・家族向けの講座や啓発活動(生活指導、セルフケア、薬の管理など)
  • 地域包括ケア・訪問医療機関・保険薬局・介護施設との連携推進
  • 県内共通の心不全手帳やフォローアップツール等の活用・開発

4. 資格取得の流れ/受験資格の詳細

一般社団法人 日本循環器学会の心不全療養指導士のページを参照ください。

一般社団法人 日本循環器学会の心不全療養指導士


6. 山梨県での取得者一覧 or 検索

2025年9月現在、山梨県内には45名の心不全療養指導士(看護師 22名、薬剤師 11名、栄養士2名、理学療法士 7名、作業療法士3名)が活動しています。

https://www.j-circ.or.jp/chfe_member/


7. よくある質問(Q&A)

資格取得までにどのくらいの時間がかかる?

受験には日本循環器学会の会員資格と指定研修の受講、症例提出、資格試験の受験が必要です。研修受講から試験合格までにはおよそ1年程度を見込む必要があります。

https://www.j-circ.or.jp/chfej/?utm_source=chatgpt.com

在宅医療にどこまで関われるのか?

在宅医療の現場では、訪問診療や訪問看護、かかりつけ薬局と連携しながら、心不全患者さんの症状チェック、服薬管理、生活習慣の指導などをサポートします。患者さんやご家族が「病状の悪化に気づくこと」「適切な対応を取ること」ができるよう支援するのも重要な役割です。

心不全療養指導士にはどこで相談できますか?

県内の病院やクリニック、保険薬局などに所属している心不全療養指導士が相談窓口となります。まずはかかりつけの医療機関にご相談いただき、「心不全療養指導士に相談したい」とお伝えください。

入院後、退院してからの生活でサポートしてもらえることは?

退院後の体重や血圧測定の習慣づけ、服薬管理、食事や運動など生活習慣の工夫、症状悪化のサインのチェックなどを一緒に確認します。また、再入院を防ぐために定期的なフォローアップを行い、医師や看護師、薬剤師、栄養士、リハビリスタッフと連携してサポートします。

家族としてどんな時に相談したら良いですか?

「体重が急に増えた」「息切れが強くなった」「薬を飲み忘れることが増えた」など、日常生活で変化に気づいた時は早めにご相談ください。また、介護や日常のサポートで不安や負担を感じた時も、心不全療養指導士が一緒に解決方法を考えま


8. 問い合わせ

山梨県心不全療養指導士ネットワーク事務局

nakagomisa@yamanashi.ac.jp

中込 哲(山梨大学医学部附属病院 薬剤部)